教わった通りにやって結果が出ないのはなぜ?
1、教えの特徴を知っていますか?
教わったとおりに実行しても中々結果が出ないことがあります。
例えば、お客様に好かれる為に、元気よく挨拶しなさいという教えをもらったので、その通りに実行した。しかし、お客様と円滑な関係が築けないというケースになりました。
教えのとおりにやってるはずなのになぜ?
それは、教えは最初から10を教えず、1しか教えない又は教えてくれない事があるのです。
上記事例は、教えに対して素直に実行しているのですが、結果が出ない実際にあるケースでいくと、身だしなみがダメだったり(印象が悪い)、相手の状況も見ないでいきなり元気よく挨拶していたり(相手の状況配慮)、周りから見たら元気すぎたり(元気の客観的基準が違っている)していることがあります。
つまり、「元気よく挨拶する」の背景には、人として誠実さをアピールしたり、一般的な元気よさの基準以上で挨拶したり、とは言うものの、時と場合によってはその通りに実行してはいけないという教えがあるのです。
それであれば、最初から全部説明してよといわれる方も居られるでしょうが、全てを教えるとなると、膨大な時間がかかったりするケースもあったり、教わる側としても、一気に大量に教えを吸収する為、混乱したり・覚え切れなくなることがあるからなのです。
そのため、教えは基本的に段階的に教えていくプログラムが組まれます。
最初は、全体像、そして、基本的内容、これがマスターできれば応用編・テクニックに移っていくのです。
また、仕事では、仕事の取り組み方などは教えてくれますが、マナー・一般的な仕事感・道徳観などは、出来ている前提で話されます。
特に、不特定多数者に教えていくものは、設計が施されているので、対象者になる前提としての基礎が出来ていなかったり、設計以上のことは教えないということが良くありますので、このことを理解する事は必須です。
つまり、教えには、この段階の人にはこの内容という設定をしますので、それ以上のことも、その段階に行くまでのことも教えないということが発生します。
教わる人が、教えを請うには、まず、自分が教わる対象者なのか、そして、対象者になる為の前提(基礎)が出来ているのかを知る事が必要であります。そして、教えられている事は、10ではなく1を教わっているという前提で学んでいくスタンスを取ってください。
そうすると結果が出るようになります。


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